ソフトボールの初心者が伸び悩んているときは焦らず基本をしっかりマスターする!

 

ソフトボールに限らず、様々なスポーツにもいえることですが、選手のレベルがある程度まで上達し、そのレベルに定着すると、それ以降がなかなか伸びにくくなったります。

 

選手自身も自分に変化がないと思ったり、上達しないのでは、と思ったりすると、モチベーションが低下してしまうんですよね。

 

 

もちろん、自分がさらにレベルアップするためには、今まで以上に練習が必要だったり、あるいは筋力を鍛えてスピードやパワーを向上させる必要があるのはいうまでもありません。

 

ただ、あまりもご自身を追い込むのは良くないと思います。少し肩の力を抜いて練習に向き合う、その形を変えてみるのもいいかと思います。

 

今回は、ソフトボールの上達がなかなか見えず、伸び悩んだときに、どうしたらいいのかを考察してみました。

 

 


ソフトボール上達に悩んだら基本に戻ろう!

 

小学生の頃に、どんなにソフトボールが上手な子でも、中学生、高校生になって、さらに上手になるとは限りません。

 

いや、逆に小学生の低学年の時に上手だった子の方が、その後伸びない。といった話もよく耳にします。

 

その理由として、本人がすっかり天狗になってしまい、

素直に周囲のアドバイスを聞けなくなったとか、
指導者が期待をかけ過ぎて、いい気にさせてしまったとか、
チームの勝利のために基本もしっかりとできないないのに酷使してしまったとか、

などなど、色々な要因が考えられます。

 

そこで、お父さんコーチとしては、子供さんが上手くならなくても、けっして焦ったり、諦めたりしてはいけません。
お父さんが焦れば、子供さんも焦り、「自分は駄目なんだ」と思い込んでしまいます。

 

子供さんが一生懸命にソフトボールに取り組んでいるうちは、お父さんが横でしっかり見守りながら支えてあげましょう。

 

横で見守り支えるということは、ソフトボールの上達に必要な基本動作を身に付けるために、構え方、キャッチボール、フットワーク、簡単なゴロの捕り方、などソフトボールの基本練習の相手になってあげながら、成長を見守ってあげることです。

 

基本を繰り返し練習していると、花が咲くときが必ず来ます。
子供は大人が考えるようにすぐには上達しません。

 

大人が「なんだ!こんなことも出来ないのか。」といいたくなることでも、ソフトボールをやっている子供達にとっては難しいことだったりしますからね。

 

上手になるのを待ちながら、ソフトボールの基本を積みあげて行くことに、一緒に付き合ってあげることが指導の重要なコツになります。

 

それと、しっかり基本を習得することの大切さを知ることは、将来ソフトボール以外でも、必ず役に立つ時がきます。

 

すなわち、人生の成功の秘訣にもつながるのです。。。

 


ゲームの流れを読むセンスを養うには、、、?

 

ソフトボールは、ご存知のように 1チーム9人で構成される2チームで攻撃と守備を交代で行うゲームです。

 

試合の前に両チームは審判を通して打順表の交換を行い、コイントスで先行・後攻を決めます。また両チームはホームベース付近に整列し、あいさつを行います。

 

その後、守備チームは守備位置につき、最初のバッターがバッターボックスに入り準備が終わると、審判のプレイボールの合図で試合が開始されます。

 

攻撃チームは3アウトになる前にヒットやホームランなどでランナーが本塁にかえると1点が入ります。3アウトになると攻撃と守備が入れ替わり、通常7回交代(7イニング)するとゲームセットとなり、得点の多いチームの勝利となります。

 

といった具合に、試合は進行していくわけですよね。

 

 

ゲームの流れを読むためには

何でもゲームには流れというものがあります、全体の流れを読んで、ここぞというときに力を発揮する。

 

そのためにも、自分がその流れの変化の起点になるのか、流れを継続させるのか、最後にビシッと決めるのか、自分の置かれている立ち位置を冷静に分析するセンスとか勘も必要になります。

 

そういったゲームの流れの中で、自分の良さを発揮できる要素は何かというと、「基本が出来ている」ということが前提になります。

 

基本が出来ていなければ、当然応用もできないですし、試合の流れなんて感じる事はできませんからね。

 

だから、もしも伸び悩んでいるときは、いったん基本に立ち返ることが重要です。
ソフトボールを始めた頃にやっていたことを思い出してください。それを思い出し、日々やりきるだけです。

 

そして、当時と比べても自分が成長していることを肌で実感してください。当時できなかったことが、今は簡単に出来ているではありませんか。。。

 

 

悩んだら基本に立ち返り繰り返えし基本を磨く!

今の自分の姿を第三者的に見つめることができれば、試合の流れも自然に読めるようになると思います。
なせかというと、試合中の今の自分の立ち位置を、多方面から判断できるようになっているからです。

 

それは、成長していると実感できるからこそ成せる、あなたか持ち合わせている生まれ持った才能・インスピレーションなのです。

 

ということは、ここぞといった決め所が何となく解ってきますから、そこに向けて集中力を高めたり、自分なりに工夫できるようになってきます。

 

いい結果が出ても、良くない結果が出ても、基本に立ち返り、繰り返していくことで経験値が高くなり、いずれいい結果がでるようになります。

 

これが、その人が生まれ持ったセンスといえるかも知れません。

 

まぁ、教えてできる事ではないかも知れませんが、少なくとも基本に立ち返り、基本をしっかり積み重ねる事で、様々な応用が出来るようにならなければ、試合勘も働かないし、試合の流れも読めないのは確かだと思います。

 

いまいち結果が出ないなー、伸び悩んでいるのかな?と感じている方は、
まず、今の自分を受け入れて、基本に立ち返ってみませんか。。。

 


ソフトボールで伸び悩んだら、どうしよう!

 

ソフトボールで伸び悩んだときに、一人で黙々と練習してもダメな場合があります。悪循環の連鎖から抜け出せなくなったりしますからね。

 

そんなときは、誰かと一緒に練習して、相手の動きをよく観察するのも一つの手ですよね。

 

 

誰かと一緒に練習するのはいいことだ!

全体の練習が終わった後や自宅での空き時間に自主練習することは、自分のレベルアップにはとても重要なことです。

 

そこで、もっと自分を伸ばす方法として、他の選手と一緒に練習を行ったりすると、さらに上達を早める可能性が高まります。

 

練習相手がいることで、自分の動きを相手に確認してもらえたり、相手のいいところや参考にすべきところを見ることができますからね。

 

また、2人での練習や複数人での練習となれば、1人の場合と比べても打撃や守備の練習もバリエーションがぐっと広がりますから練習の効率も上がります。

 

 

他の選手の動きをよく見ることはいいことだ!

同じチームの選手や他のチームの選手、プレースタイルが似ている選手の動きをよく観察することは、自分の成長にとても大切な要素の一つです。

 

なかなか上達しない。と悩む選手ほど、とにかく自分中心に練習し、自分を追い込んで、周りに目が行かなくなりがちになります。

 

とにかく練習に没頭し、反復練習を行うのもレベルアップには欠かせないことですが、そんな時こそ周りの選手を観察してみることも参考になります。思わぬところにヒントを得られることもありますからね。

 

そういった肩から力を抜いて、他の選手の良さを吸収できる余裕が、あなたを大きく成長させることは間違いありません。

 

 

他の意見を真摯に受け止め、自分を見直そう!

ソフトボールにおいては、バッティングでも守備でも、自分のプレースタイルや動きというのは誰にでも持っていますが、元を辿っていけば基本の動きは皆同じです。

 

他人から学ぶことは大いにありますから、思い悩んだ時にはまず、他の選手をみて見ることをおすすめします。

 

また、他の意見はとにかく参考にする、その意見に自分なりに答えを出す。といった姿勢を習慣づけておくのは上達には非常に有効です。

 

なぜなら、自分の考えに固執してしまうと逆に成長を妨げる要因にもなりかねません。他から自分がどう見えているかは、自分では絶対に分からない部分なので、嫌がらず参考にする人間性は、今後のあなたの人生においても必要になるはずです。

 

他の意見を真摯に受け止め、自分を見直すことでレベルアップの近道になるのです。
ぜひ実践してみてください。

 


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